心の鏡

2008-02-05 09:15:15
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ある本を読んでおりましたら、 『延命十句観音経』という短いお経があることを知りました。


たった42文字の短いものです。



観世音(かんぜおん)          

 観世音

南無仏(なむぶつ)         

 仏に南無したてまつる

与仏有因(よぶつういん)       

 仏と因あり

与仏有縁(よぶつうえん)

 仏と縁あり

仏法僧縁(ぶっぽうそうえん)      

 仏法僧により

常楽我浄じょうらくがじょう)

 常・楽・我・浄の四徳を得ん

朝念観世音(ちょうねんかんぜおん)

 朝な朝なに、観世音を念じ

暮念観世音(ぼねんかんぜおん)  

 夕な夕なに、観世音を念じ

念念従心起(ねんねんじゅうしんき) 

 念々、心より起こり

念念不離心(ねんねんふりしん)  

 念々、心を離れず

         観世音菩薩

このお経は比叡山の霊空光謙によって世に知られるようになったといわれ、このお経にまつわる霊験譚が白隠禅師によって著されていることから、当時から庶民の間でよく誦えられたようです。


“シンプルな観音経”といえるのかもしれません。



・・・な~んて分ったようなコトを言っておりますが、私は仏教に関して特別詳しいワケではありません。あせあせ


でもこのお経を何度か読むうちに、何となくですが言わんとする事が伝わってくる、というか心が落ち着くような気がしたんです。 虹



かなり昔ですが、政治家の坊秀男氏は厚生大臣時代に不信任案を提出され、野党議員から激しい弾劾演説に晒されている最中、大臣席で手帳にペンを走らせ、この十句経を何回も書いていたそうです。


坊氏は以前、平居玄恭師からこのお経を教えられ、以後十句経の写経を日課とし、毎日十句経百巻読誦(どくじゅ)を発願されたそうです。


氏は常にポケットに十句経を入れ黙読もされていたそうで、「そのおかげで弾劾演説中も立腹せずに済んだ」と語られたそうです。



「運転中に腹が立つことがあったら、まずはバックミラーで自分の顔を見ろ。そうすればカッときた気持ちが鎮まる」と教えられたことがあります。


このお経は、自分にとって“心のバックミラー”みたいな存在になるような気が・・・・。


短気なワタシ。(^^; 


しばらくの間、毎朝音読してみようかな・・・。笑3

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10070214246.html?frm=themeより引用させて頂いております。