気 品

2008-12-13 07:05:25
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昨日、米ビックスリーの救済法案が上院で否決・廃案になりました。

傍目にも単なる延命策に見えなくもない法案でしたが、さりとて基幹産業の自動車業界が破綻すればその影響は世界的に拡がるでしょうから、政府によって次なる支援策が出されるのでしょう。

しかし既に為替相場では1ドル90円を切るほど円高が加速、日本経済にも更なる悪影響が出そうですが・・・我が国の政府・与党は消費税増税の期限を明記するかどうかで仲間割れしているとか。

この非常時に一体何を考えているんでしょうか?ダメだぁ顔 

          ((((((((((((((((((((((((((_ _;

さて、現在の円高とは真逆の1ドル=360円という超円安の時代、新婚旅行も皆がこぞって伊豆や宮崎に行っていた昔・・・海外旅行など、とてもじゃありませんが庶民には高嶺の花でした。


そんな時代に、世界各国を紹介するTV番組があったことをご記憶でしょうか?


毎週日曜日の朝、TBS系列で放送されていた、


〝兼高かおる 世界の旅〟


この第1回が放映されたのが、1959年の今日・12月13日のことだったそうです。


1990年9月末に放送終了するまで通算1,586回(!)、30年10ヶ月も続いた超長寿番組でした。


インド人を父に持ち、ジャパンタイムスで活躍した女性ジャーナリスト・兼高かおるさんが自らカメラを携え、一人で企画から撮影・司会まで何役もこなしながら世界中を飛び回って各国を紹介していく・・・という当時としては画期的な番組でした。(番組で彼女が訪問した国は述べ160ヶ国、移動総距離は721万km。地球180周分だったそうです。)

何だか 『進め! 電波少年』 のハシリみたいな企画ですょネ。あせあせ


            兼高かおる

エキゾチックな顔立ちで才色兼備の彼女が、「~なんですの。」という上品な山の手言葉(?)で司会の芥川隆行氏と対談するこの番組には、今でいうハイソな雰囲気が満ち溢れていて、田舎に棲息していた私には、全く以って別世界・・・おとぎ話のようでした。

今考えてみれば、当時は外貨の持ち出し制限があったり、ビザ取得も大変だった時代・・・よくもまぁ、あれだけ世界中を飛び回れたものです。


この番組のスポンサーだったパンアメリカン航空のジェット機が離陸する場面を見ては、

「いつかはオレもPAN-AMに乗るんだ!」 と憧れていた私。 

大学3年の時、全日本選抜のブラジル遠征で生まれて初めてPAN-AMのDC-10(だったかな?)に乗った時は、

「あぁっ、遂に夢が叶ったぁ~!」

と、心の中でバンザイしたものです。泣き1 カンゲキ・・・ 

この番組、今年TBSチャンネルで再放送されたようですが、機会があったらまた見てみたいですネ。

特に日本語が乱れている女子中・高生には、兼高さんの〝上品な日本語〟を是非見習ってもらいたいものですが・・・

「エェ~・・・マジ、超ウザくね?」

とか言うんだろうなぁ、きっと。うー ハァ~



こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10165023470.html?frm=themeより引用させて頂いております。