深 刻

今月18日、大相撲の幕内現役力士・若ノ鵬が、大麻所持で逮捕されるという衝撃的な事件がありました。 


現役幕内力士が逮捕されるのは、大相撲史上初めてのことだそうです。


逮捕された若ノ鵬は、ロシア出身で19歳11ヶ月の若者。同じくロシア出身力士・露鵬の父親にレスリングの手ほどきを受け、ジュニアチャンピオンになったことから声をかけられ来日。間垣部屋所属となり2005年3月場所に初土俵を踏みました。


195cm・162kgという恵まれた体格とレスリングの実績を引っさげ、入門時から将来を嘱望されており、幕内までトントン拍子に駆け上がってきましたが、一方で支度部屋で暴れるなど以前から素行不良が目立ち、〝角界一の問題児〟としても悪名を轟かせていました。怒り顔

            若ノ鵬


間垣部屋は、元2代目若乃花が1983年に独立して興しました。 個人的には、親方が現役時代、若三杉と名乗っていた頃から好きな力士の一人でした。

今まで何人もの幕内力士を育ててきた間垣親方でしたが、若ノ鵬が入門してきた翌年の2006年に、元クラブママだった美人のおかみさんが亡くなり、また親方本人も昨年脳梗塞で倒れて入院を余儀なくされるなどの不運が重なってしまいました。(一昨日、取材に応じていた親方・・・病み上がりで、あまりにやつれていて可哀想なくらいでしたが。)

日本人力士より2回り大きな体格を持つ力士で、かつ部屋には関取が彼一人だけ・・・という状況では、彼を叱ることができるのは親方しかいなかったでしょう。

その親方が若い力士を躾けるべき最も大切な時期に、不幸や病気で部屋を空ける状態になってしまったら・・・そりゃ若ノ鵬のやりたい放題だったでしょうね。

だって、結婚前から部屋を出て一人住まいを認めていたんですから・・・親元から離れてワンルームマンションで羽を伸ばしている大学生と同じ、全くの〝放任状態〟。しかも大麻の吸引器具が部屋からも見つかったわけですから・・・同情はするものの、親方の監督責任は免れないでしょう。


今回の「若ノ鵬事件」を見るにつけ、現在の大相撲を取り巻く様々な問題の根底には、

入門時の〝初動教育〟の甘さ

 〝勝てば何でも許される〟という風潮

があるように思えてなりません。


かつて絶大な人気を博し、相撲道を極めようとしたあの貴ノ花親方でさえ、最近は盛んにマスメディアに登場して夫人共々愛想を振り撒かなければならない程、今は国内で新弟子を集めるのが難しい状況ですから、ますますハングリーな外人力士の割合が増えることが確実視される大相撲。

今までと同じ相撲教習所での集合教育だけでは、もう限界のように思えます。

外国人力士だけを問題視しろ、とはいいませんが、たとえ素晴らしい素質があったとしても、入門時に日本における相撲の位置づけや「礼」・「品格」について理解できない者は初期段階で排除しないと、大相撲の屋台骨を揺るがす事態が早晩やってくるのではないでしょうか?(いや、もう既に起きていると言っていいかも。)汗

また、小規模な部屋が乱立し、一人の幕内力士の活躍の有無で部屋の運営が左右される状況も、有望力士をチヤホヤする素地を作っているように私の眼には映ります。

北の湖理事長、事あるごとに「今後このようなことが起きないよう・・・」なんて上っ面だけの謝罪会見しているだけでは、もう許されないのでは?

シゴキは相撲界内の問題と言い訳できても、大麻不法所持は完全な〝反社会的犯罪〟ですからネ。

〝問題児〟だけを解雇して一件落着・・・これじゃ到底世論が納得しないでょう。

それに、まだ心配な事が。

他にもいる5人のロシア人力士・・・理事長自身の部屋にも1人在籍していますが、万が一にも彼(ら)が若ノ鵬と同じ事をしていたら?

間垣部屋の他力士は大丈夫なのか?


大麻の入手ルートで、まさかロシアン・マフィアとの繋がりなんて? 


嗚呼、考えただけで恐ろしい・・・。うー



こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10129012896.html?frm=themeより引用させて頂いております。