
生長点
牛肉やらウナギやら、食品偽装報道が相変わらず続く昨今。
「ったく、しょうがないなぁ。」と呆れる日々ですが・・・かく言う私も、食材に関して「まだまだ勉強不足」と最近思い知らされました。
コミック『玄米せんせいの弁当箱』(ビックコミックオリジナル連載)から、また教えられたのです。
皆さんは〝生長点〟って、ご存知ですか?
恥ずかしながら私、全く知りませんでした。
例えば、キャベツの芯の部分や、カブでいえば葉と実の継ぎ目や「ひげ根」の部分のことなんだそうです。
今まで私はカブのシッポみたいなところや、葉の付け根部分は全部捨ててましたし、キャベツは芯をカットしてから千切りしてました。
ところが、この部分こそ最も細胞分裂が盛んな部位なのだそうです。
キャベツの芯は新しい葉をどんどん作り、カブのひげ根は固い土をグイグイ押し広げるところ・・・すなわち最も生命力が高い、命が湧き出る泉なのだそうです。
地球温暖化を危惧する前に、こういった食材を無駄なく使う知識を持たなきゃいけませんょネ。
・・・すっごく反省。 ヤサイサンタチ、スミマセンデシタ。
それと、もうひとつ勉強させていただきました。
よく、「お客様をおもてなしする。」って言いますょね。
この〝おもてなし〟という言葉の意味です。
「裏表なし」・・・表も裏もない気持ちでお客様を迎える。
また「表なし」=「ウラがある」・・・裏では十分な準備があって、初めて「おもてなし」になる。
う~む、料理もサービス(業)も、奥が深いです。
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10113503068.html?frm=themeより引用させて頂いております。

