
碧 色
え~、お待たせ致しました。 昨日のクイズの答えです。
東京ドームの容積は約124万㎥。 一方霞ヶ関ビルは約50万㎥
従って正解は・・・約2.5杯でした
さて、1月30日の拙ブログ『巨匠』<http://ameblo.jp/warmheart2003/day-20080130.html
>でも触れましたが、東京国立近代美術館で『生誕100年 東山魁夷展』が開催されています。
先日久しぶりに東山画伯の作品との再会を果たせました。
平日にも拘らず、会場は予想以上に混雑してはいましたが、ジックリと鑑賞することが出来ました。
<正面入口> <作品目録>
27年前、初めて画伯の作品に出会った時は、ただ作品の大きさに圧倒された感じでしたが、何故か今回は大きさよりも、色彩の深みと構図に強い感銘を受けました。
自らの運命を暗示させるかのような「道」、1972年から突如描かれるようになった透き通るような白馬、微かに霞がかった満月、深く白い雪景色等々、年代順に並べられた名画の数々・・・。
しかし何といっても圧巻だったのは、唐招提寺の障壁画でした。
< 濤 声 > (部分)
2階に展示された「濤声」
・・・全幅13m余、制作期間9年(!)にのぼる超大作。
なんとも言葉では表現できない海の色模様。エメラルド・グリーンであったり、群青色であったり・・・。
「実物よりも本物に見える」・・・と言ったら、言い過ぎだろうか?
暫し壁際に佇み、静かにこの襖絵と向き合っていると、海風や潮騒を体感している錯覚に捉われてしまいます。
この襖絵を鑑賞するだけでも、入場料1,300円は安いと私には思えました。(と言いつつ、自分はセコく1,000円で前売券getしましたけど。) (^o^;
ただひとつだけ残念だったのが、かなりの作品にガラスがかけられており、見物客や自分の姿が反射してやや見にくかったことでしょうか。
あと1ヶ月間、5月18日まで開催されておりますので、お時間と興味のある方・・・訪れてみては如何でしょうか?
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10089047988.html?frm=themeより引用させて頂いております。

