10 円

2008-09-25 07:05:35
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昨日、麻生総理が誕生。内閣の布陣もほぼ下馬評通り(?)決定しました。


毎度の如く、発足直後から人選についていろいろ批判する向きもありますが、まぁ100%支持されるなんてことは有り得ないわけですから、それはしょうがないわけで・・・。

兎にも角にも、この内閣が1ヶ月余の超短命で終わるのか、それとも長期政権になるのかは、偏に衆院選挙の結果にかかっています。

昨夜は、麻生総理自ら閣僚名簿及び指示概要を発表するという前代未聞の会見となりましたが、私は新総理の「気合」を感じましたし、前総理のように鼻から気が抜けたような声色ではなく、選挙を目前にした緊張感も伝わってきました。

何度も申し上げますが、「人気」とか「イメージ」なんて二の次!


国民のために、あくまでも「政策論争」で小沢代表率いる民主党と実力勝負して欲しいものです。

          ◆     ◆     ◆     ◆

閑話休題

9月25日と10円・・・これだけでピンッ!ときた方は、かなりのカレー通でしょう。

そうです。 今日は、日比谷松本楼の〝10円カレーチャリティ〟が午前11時から行われるのです。

今年で36回目、1,500名様限定の恒例行事ですネ。笑2

日比谷松本楼は、1903(明治36)年の日比谷公園と同時に開店した、超老舗のレストラン。

当時は、松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲むのが、銀座を闊歩する「モボ・モガ」(って、若い人にはわからないか?あせる)にとって最先端の流行だったそうな・・・。

しかし1971(昭和46)年に、沖縄返還協定に反対する暴動学生により放火され、松本楼は全焼。

それから約2年後の9月25日に新生・松本楼が営業を再開、その時の感謝の気持ちを込めて、以来毎年この日に10円カレーチャリティセールを行うこととなったのです。

          日比谷松本楼

                <日比谷 松本楼>

この松本楼は、中国の〝国父〟と言われる孫文と関わりが深いことで知られています。

現在、松本楼の常務取締役を務める小阪文乃氏の曽祖父であり、日活の創始者である梅屋庄吉氏が27歳の時、香港で29歳の孫文と初めて出会い「アジアは独立自尊の道を確保すべき」という思想で意気投合、「君は兵を挙げよ、我は財を以って支援す」と盟約を結びます。

以来梅屋氏は、映画産業で得た莫大な私財を投じて孫文の革命活動を生涯を通じて支援し続けたのです。

孫文自身も松本楼を利用し、また梅屋氏も彼を紹介するために幾度となく各界名士を松本楼に招待して宴会を催したとか・・・。

そして今日が孫文の誕生日でもあるのは、単なる偶然だったのでしょうか?

かてて加えて、福田(前)首相の岳父・赳夫氏がここで結婚式を挙げた縁もあり、今年5月6日に来日した中国・胡錦濤国家主席の夕食会が催されたことは記憶に新しい(今となってはもう懐かしい?)ところです。

孫文に対して惜しみない支援を行いながら、彼に対しては何も見返りを求めなかった梅屋氏。

そんな彼の口癖は「己を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」。

そして座右の銘は「犠牲」であったといいます。

今日10円カレーを口に出来る人も、そして私を含めて食べられなかった人も、この梅屋氏の精神を噛みしめたいものです。笑3




こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10137173187.html?frm=themeより引用させて頂いております。