NAOMI UEMURA

今日から2日間、「大学入試センター試験」が行われます。

この日のために盆も正月もなく、ひたすら勉強に打ち込んでこられた受験生の皆さんが、是非普段通りの実力を発揮し、悔いのない受験をされることを心よりお祈り致します。


頑張れ! 受験生諸君!! (^^)/~~~~~


私が大学入試を受験した頃は、国立大学が1期、2期と分かれていて、別々に願書を出していました。現在の受験システムは良く分かりませんが、毎年センター試験のニュースを見るたびに、自分の受験生時代を思い出すのです。


2月上旬、田舎から私立大学3校4学部の受験のため上京した私は、親から「弟が後に控えているからな、オマエ絶対に浪人は許さぬ!」冷ゲッ と厳命(?)されたプレッシャーにガッチガチ・・・。

慣れぬ東京の雑踏にも圧倒され、「国電」(^^;ナツカシイヒビキ・・・ のラッシュで受験会場に着いた時には体力を既に半分以上使ってしまった感覚でした。(_ _;


最初に受けた大学は、自分の中では「すべり止め」のつもりで、「まぁ、とりあえずは慣らし運転だべ。」と軽~く考えてたのが、も~大誤算! ボ~ッとしたままアッという間に一日が過ぎてしまいました。会場を出る前から「こりゃダメだ・・・。」と全くの半べそモード・・・顔 <注:実際見事に落ちました。(T・T)>


「すべり止めでスベッたょ」・・・翌日の受験先は、ズッと偏差値・競争率が高い難関。オヤジの怒った顔が脳裏にチラつきその夜は寝付けません。「ど~しょ~」と寝返り打っているうちに朝になってしまい、朝食もソコソコに、2校目の受験会場に重い足取りで向かいました。


寝不足とプレッシャーで、気分的には「敗戦濃厚」だった私に、この上ない元気を与えてくれたのは、最初の科目・英語の問題用紙にあったNAOMI UEMURA”という文字でした。


当時私は冒険家・植村直己さんに憧れていて、勉強の合間に彼の本をよく読んでたのです。最初の問題が、ナントその英訳文からの出題だったのです! 今でもハッキリ覚えていますが、私はその問題を、例文を殆ど読まずにイッキに回答してしまったんですね。(今考えるとナンチュ~無謀なことを・・・あせあせ


若い・・・というのは恐ろしいもので、たった一問スラスラ答えられただけで、さっきまでのクラ~い気分は吹っ飛び、この日から3日間続いた「私大シリーズ」は順調にこなすことができたのです。


人生に“もしも”は禁句かもしれませんが、「もしも」私が植村さんの著作を読んでいなかったら・・・おそらく私の受験は初日の流れを変えられず大惨敗。人生も大きく変わっていた・・・と今でも思っています。


とはいえ、もともと堪え性のない「短期決戦」型のワタクシ、私大シリーズの一週間でほぼ体力・気力を使い果たし、国立1期校は2次でアウト、2期校は嫌気がさして受けもせず。(_ _)/☆コラコラ・・・


高校の卒業式当日も郷里に帰らず東京に居座り、大学で野球をやりたかった私は御茶ノ水の「ミズノ」で金属バット2本買い込んで実家に帰ったのでありました。(^^;ナンチュージュケンセイジャ・・・


今でもその時買ったミズノ社製“DYNA-FLEX”960gの重いバットを素振りするたび、私は1984年にマッキンリーで不帰の人となられた植村直己さんのご冥福を祈り、感謝の気持ちを込めて心の中で手を合わせるのです・・・。

         (-人-)合掌

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10066668961.html?frm=themeより引用させて頂いております。