太陽光

今日は、最近あまり耳にしなくなった気がする、この言葉の記念日なのだそうです。 

 

  日照権の日

 

今から47年前の今日・1972(昭和47)年6月27日に、違法建築の隣家によって日照を奪われたという訴訟に関し、最高裁が

「日照権(と通風権)を法的に保護するのに値する」

という判断を初めて示し、『日照権』 が確立したことを記念したものだとか。

 

1970年頃から大都市への人口集中に伴って地価が高騰すると、必然的に高層住宅が建設されるようになり、それに比例して日照不足が問題に。

 

建設事業者は建築基準法の遵守を、住民側は日照を受ける基本的人権をそれぞれ主張・・・訴訟による建設差し止めや、自治体に対して直接請求を行うなどトラブルはエスカレートしていきました。

 

ちょうど私が中・高校生時代のことでしたが、その時は田舎にいたので高層ビル・マンションなど見たこともなかったため、連日新聞などを賑わす 『日照権』 という言葉には正直ピンときませんでした。

ただ大学進学のため上京したら、その意味がよく分かりましたが。あせあせ

 

この判決が出た後の1977(昭和52)年に、中・高層建築物の高さを制限する建築基準法の改正が行われました。

 

これにより、業者が建築確認を申請した時点で日影規制基準の合否を自治体がチェックするように。

 

一昔前に比べて、マスメディアがこの問題を取り上げなくなったのは、この法改正のおかげなのでしょうネ。

都内でそれを象徴する形状をしたビルがあります。

それは、解体・建て替えが予定されている、中野サンプラザ

      

中野駅前にある、1973年に竣工した同ビルは、正面からだと分かりませんが、背後に回るとバッサリと斬り落とされたような三角形の形状であることが分かります。

正面は南向きですから、おそらくは背後に住む住民の日照権に配慮したのでしょうネ。
 

同ビルは今後数年内に解体されると言われていますが、跡地に立つ新ビルはやっぱり三角形になるんでしょうか?

 

ところで、この日照権・・・個人的には今後再燃する気がします。

 

それは東日本大震災に伴う福島第一原発事故により、電力確保のために当時の民主党政権が推し進めた太陽光発電を取り入れた家庭やビルが増えたから。

 

百万円単位の設備投資をして太陽光発電ができるようになっても、その後で自宅の南側に高層マンションが建ったら・・・アウトですょネ。

 

過去には太陽光発電設備を取り付けた商店街の南側にマンションが建設されたため、「発電量が落ちた」 として建設業者が訴えられ、個別に賠償金を支払わされた実例も。

ソーラーシステム導入を検討されている方は、自宅南側に高層ビルが建つ見込みがあるかどうか、しっかりご確認ください。晴れ

 

 

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12195746228.html?frm=themeより引用させて頂いております。