ヨーロッパの小売業の総括<br>
 


第38回売場大賞「土用丑の日」
f0070004_18081719.pngいよいよ7月27日(土)
みなさんの取り組み写真の撮影をお忘れなく!

今日は朝4時30分起床。
ほとんど時差ボケで眠れませんでしたが…
自宅に到着したのが、夜21時ごろ。
その後、久しぶりの日本食。
あっさりと「日本そば」に…。
その後、すぐに寝たのですが…
「昼寝」みたいになってしまいました。

そして、朝6時の新幹線で兵庫県へ…
帰国して、休みなく…
バリバリ仕事してます。(泣)

さて、急遽開催が決まりました…
「本物の働き方改革」セミナー
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商人伝道師はハッキリ申し上げます。
「絶対に参加したほうが良い」です。
スーパーマーケットだけでなく…
メーカー様や…
問屋様も…
参加すべき価値100%のセミナー。

「働き方改革とはこういうことなんだ」
が理解できますし…
「どのようにしたら、店のメンテナンスを向上させながら…
 労働時間をコントロールできるのか…」

を学ぶことができます。

はっきり言います。
ほかのどのセミナーでも学ぶことができない…
「お宝セミナー」です。
ぜひ、参加してみてください。


「本物の働き方改革」ミナー
※セミナーの詳細は決まり次第、随時発表します!
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8月28日(水)東京にて開催!
スーパーマーケット・関連メーカー向け
セミナー時間:10:00~16:00(受付9:30)※予定

登壇講師(予定)
・水元仁志(日本経営コンサルタント 代表)
・村井哲之(村井流通経営研究所 代表)
・株式会社デジタルシフトウェーブ
株式会社スターメンテナンスサポート

スーパーマーケットや関連メーカーの経営者や管理者にとっての永遠のテーマ「労務管理」・「販管費の適正化」・「人時売上高UP方法」にズバリ!答えを出します商人伝道師・水元仁志による補足講演で、貴社にどのように落とし込むことができるかをわかりやすく解説いたします。=”color:>

「席だけでも確保したい!」という方はメールか電話でお問い合わせください。

商人ねっと株式会社 セミナー運営事務局
メール:info@akindonet.com
電話:03-5565-0180

そして、今日は「ヨーロッパの小売業の総括」について…

先日も書きましたが…
商人伝道師は、ヨーロッパの小売業に関心がありませんでした。
「ヨーロッパのお客様は、生鮮は市場が発達していて、マルシェで買い物する」
「自宅での食事は質素で特別なものは食べない。
よって売れる商品は決まっているのでディスカウントになる」

ということを聞いてましたし…
実際に目の当たりにしてきました。

しかし、それは10年以上前の先入観だったのです。
日本の小売業も進化しているように…
ヨーロッパも進化していたんですよね。

パリで見た「ミート」の品ぞろえにはビックリでした。
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「生ハム」や「ハム・ソーセージ」や「サラミ」の品ぞろえは…
以前にトリノの「イータリー」を見ているので、予想はしてましたが…
ミートの品ぞろえは予想だにしていませんでした。

アメリカのミートが売場や品ぞろえが減少している中…
ヨーロッパで見た「ミート」の品ぞろえは圧巻でした。
ヨーロッパの「食文化」がそうさせているのかもしれません。

もちろん、ヨーロッパも…
「Bio」の品ぞろえはすごかったんです。
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「Bio」
アメリカや日本では「オーガニック」と言っています。
この「オーガニック」の品ぞろえは“世界共通”の差別化戦略だと気づきました。
間違いなく、日本にもそう遠くない段階でこの流れは来ると…
確信しました。

また、日本の小売業が大苦戦しているカテゴリー。
「ヨーグルト」
読んばヨーロッパはどんな品ぞろえしてきているのかなー
と思っていたんですね。
すると、「フルーツヨーグルト」を中心とした「フレーバーヨーグルト」の品ぞろえがすごいんです。
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これで、全体の3分の1ぐらいです。
今、アメリカで流行している…
「ギリシャヨーグルト」の品ぞろえは少ない
日本でいう…
「3連ヨーグルト」や「4連ヨーグルト」でなく…
「8連ヨーグルト」とか「12連ヨーグルト」なんです。
メーカーさん。こういう“メガ”をつくってみませんか…。

そして、「専門性」ですよね。
アメリカは「スーパーマーケット」という業態(フォーマット)からスタートしているので…
「効率」「客導線」「平準化」を基本としています。
しかし、ヨーロッパは「マルシェ」から派生している。
よって、一つ一つの売場が「専門店化」している。
売場展開が大きく違う。

「八百屋」「肉屋」「魚屋」から進化した日本人には…
ヨーロッパの売場づくりや商品展開は魅力的である。

しかし、これはある程度の売場面積が必要。
日本のスーパーマーケットサイズでは難しいかもしれない。
だからといって、否定することでもない。
売場の人間の「専門的知識」…。
売場の人間の「専門的商品化」…。
アップトレンドカテゴリーに特化した「圧倒的品ぞろえ」は…
日本でも十分通用すると思う。

そして、「看板化」
これは「専門店化」にもつながる。
帰国する時、「もう少し学びたい!」ということで…
もう2日間パリに残った、ロピアの高木勇輔代表からこんな写真がメールされてきた。
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「Le Relais de l’Entrecôte(ル・ルレ・ドゥ・ラントレコート)」というステーキハウス
メニューはたったの一つだけ。
「一択」しかできないのに…
平日なのにこんなに行列…。
これこそ、「専門店」ですよね。

アメリカには食の歴史が浅いので…
実はこれがない。
ヨーロッパは、「何百年」の食の歴史がある。
これが大きい。
だから、「ブランディング」できる。
よく、商人伝道師は言いますよね。
「ブランディング戦略は大事だよ…」と…
現場レベルでいうと…
「マインドシェアー」

ですから、ジャパンミートさんがM&Aされた…
「肉フェス」の運営会社「AATJ」さん。
このことにより…
「肉フェスのジャパンミートです!!」
というブランディングができる。
これはものすごく大きい。
これをすべてのメーカーや小売業で実現しているのが…
「ヨーロッパ」なんだと……
実感した。

最後に…
「グローサラント」
ウェグマンズやマリアーノスが有名だが…
正直、ヨーロッパの「グローサラント」を見ると…
見劣りする。
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というより、ヨーロッパのスーパーマーケットを視察して…
戦略化したのかもしれない。

イメージとしては…
イータリーは、「食材:食事」の比率が…
「3:7」という感じ。
パリの「E.Leclerc」
ミラノの「iPER」は…
「7:3」という感じ。

これは正直言います。
見ないとわからない。視察しないとわからない。
そして…
「誰と行くか…」で見る目線や…感じ方が違うと思います。

今回も、第一日目に、「ヨーロッパ(フランス・イタリア)視察の目的」を…
参加者に伝えました。
よって、その目的をもって視察していたので…
見る目線が違っていたような気がします。たぶん…

では、ヨーロッパがすごく良いのか…
というわけではありません。

「商品面」や「食材と食事の融合」…
「店舗デザイン」や「レイアウト」は…
ヨーロッパの“ベンチマーク”が必要。

「オペレーション」や「ニューへの挑戦」…
「EC戦略」や「革新性」は…
アメリカが“ダントツ”です。

そして…
「決済」の部分は…
中国が“世界一”です。

「バランス」だと思います。
昨日も書きましたが…

商人伝道師がこうBlogで書くと…
いっせいに…
「ヨーロッパ視察セミナー」が数多く企画される(笑)
だって、先日の「上海視察セミナー」
このBlogでレポートした瞬間…
いっせいに…
「上海視察セミナー」が企画され…
コーディネートした方に、数多くのオファーが来ていると…
困惑されていた。
「水元先生とこと同じ内容のセミナーをして欲しい。」という依頼ばかりだそうです。


「できるわけないでしょ!こちらはそのセミナーを開催するにあたって、約6か月準備してるんだから…(笑)」

この業界…
「生き馬の目を抜く」
ことが大好きな業界なので、仕方ないですね…。
「同じ場所を見て、同じように感じるか…」は別問題ですよ。(笑)

よって、ロピアさんが商人伝道師を同行させたことを…
「よかった!!」と思えるように、事前準備し…
「4時間にも及ぶセミナー」も全力投球しました。
どう感じられたかはわからないけどね…。
「ヨーロッパ視察の総括」でした。

そして、「今日の一言」…。
PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
(ロベルト・バッジョ)



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