小西米プロジェクト The Odyssey-28 鯉の里は米の郷

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さて此れは何をしてるのか?日本蕎麦の播種作付作業です。親戚の大型農家のM君がトラクタ-の後部に播種機を5連装して、漉き込みながら、種子と肥料を上から蒔くのです。我々は外で溝を繋ぐのですが暑い事・・因みにトラクタ-は完全空調エアコン付きで寒い位です。当に天国と地獄・・エライ違いなんですよ、極端に暑かったなこの日は
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此れは、昨年度から委託された田圃で15年近く草刈りのみの保全管理田です、隣の田圃は全然倒れていません
残留要素が多過ぎて近隣で唯一全倒伏したのですが、矢張り1年作付けると調整が進み倒伏範囲が去年の3割辺りで
どうにか踏ん張っています。もう2年作付たら、バランスが向上して、おそらく倒伏からは解放でしょうね
去年とどっこい、滅茶苦茶に出来てます。要は出来過ぎで頭が重過ぎるのです。小西米認定圃場です

王地株式会社 IR
8月17日付
王地株式会社 代表取締役会長
栗末茂雄で御座います
冒頭の写真は、日本蕎麦の播種作付作業工程の様子です
作業は7月最終週でしたかね、水田転換作物で産地強化指定品目の地域ブランド蕎麦
とよむすめの作業です。作業に先立ち、圃場を何回か鋤き込んで土を軽く乾燥
こうしておかないと、湿気た状態では極端に発芽率が落ちて、作業も困難なのです
抑々
蕎麦は信州辺りでは、昔から山の斜面を燃やした後、未だ煙が燻ってる時に
種をバラまいていた位で、要は乾燥して水捌けが良い地合いの場所が向いてる
だから、水田の様な水持ちが良い圃場はてんで不向きな作物なのです
其れでも、広域合併前の旧豊平町時代に、町長が率先して蕎麦栽培を勧奨
歳月は流れ、今や西日本一の蕎麦生産地に成りました。水田転換作物の扱いですから
毎年、同じ場所に作付る生産者が殆どで、長年の内に肥料蓄積が過大となり
連作障害として、生産量が極端に下がってるのが実情です
そこで
連作障害が顕著な圃場を水田に戻せば、それはもう滅茶苦茶に出来るのです
否、出来るだけなら良いけど、背ばかり伸びて穂に身が入らない障害
コシヒカリなんか作ろうものなら、同じく肥料過剰による異常成長、倒伏等
ドエライ事態を招きます。水田に戻す際は一切施肥せず倒伏に強い肥料喰らいの
晩成品種を作付て、何年かがかりで土壌調整するしかないのです
それ位に、蕎麦に使う肥料は強力で残留する訳です
でも、考え方を切り替えれば地力の劣る田圃を、蕎麦に転換して3年乃至5年
其の後に稲作に持ち込めば、かなり良い感じになるのは容易に想像出来ます
蕎麦の後作にワンテンポ置いて、大豆等豆類を作付れば窒素を固定するので
更に良いでしょうね、米以外の作物は同じ場所で連作すると大なり小なり
成長不良や、奇形、収量低下、羅病しやすくなる場合が実に多いのです
シンプルに考えれば、ロ-テ-ション作付を行なえば全体の底上げにも成るし
蕎麦の作付は、春の稲作作業とは根本的に被らないので、来期以降の作付委託案件
これ等を含めて総合的に眺めれば、かなり面白い動きが可能でしょうね
2枚目の映像は『 小西米 』認定圃場の一番最後の田圃です
昨年から受託した3枚の田圃の内、1番長く保全管理して草刈りのみで置いていた
其れを復田したものだから、もうハチャメチャに出来過ぎた挙句、近隣圃場で唯一
全倒伏の凄い姿になりました。とはいっても完全にこける訳でなくて何とか踏ん張る・・
総手刈りを覚悟してましたが、何と最初から最後までコンバインが入り稲刈り終了
当方のコンバインは、グレンタンクの最新型ではなくて昔ながらの袋入れです
ですから、稲刈りの前に面積から反収を計算して予備分も含めて準備するのですが
何と、予備分含めて袋が足りない・・計算間違いでは無いし予備を入れても
相当な出来高、結局面積収量から驚くべき事にコシヒカリの基準反収では在り得ぬ
40パ-セント増しの収量で作柄も良く、当に化け物の様な田圃でした
他の2枚の田圃も、平均して計算値から25パ-セント増でしたね
長く置いていた圃場は、肥料分が多過ぎるので殆ど無施肥でしたが、結局この顛末
昨年、倒伏したこの圃場も、調整が進んでる感じで倒伏面積が大幅に減少です
調整がおそらく進む4年後辺りから、バランスを整える段階に移るでしょうね
作付する以上、出来高、作柄共に高水準を願うのは誰でも一緒です
其れでも、出来過ぎの圃場ならではのリスクも存在しますからね
稲刈りが終了すると
後は、じっくりと販売活動に移行。晩秋には錦鯉の引上げも控えます
11月15日付をもって、厚生労働省、県、町の嘱託で特別国家公務員扱いの
民生児童委員の任期が終了、懸念となっていた後任人選も、急転直下内定し一安心!
長らく務めた農業集団代表役員財務会計担当も、代表役員で集団長、集団会計担当と
合わせて3人が、来年の集団総会で退任の運びに向かいます
受託農地については、契約満了で返還する圃場、新規に正式受託する圃場
共同運営する圃場、一つのエリアの将来像をどうするかを含めたコンサルティング等
要は、出たり入ったり、取り纏めたりの相当に密度の濃い秋模様が控えますね
当方も、御役目を限りなく減らして、本業に専念し切る体制が来季以降です
農業委員会関連の御役目以外は、ことごとく落とします
色んな御役目を頂いて動いて来ましたが、漸くこの機が訪れました
随分と勉強になりましたが、一線を引く時期です
忙しくなりますね・・この秋は
では



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