十大主星*発生場所の気質と役目「石門星」

 

発生場所の気質と役目

「石門星」

 

細かいことには動じず、誰でも受け入れてくれる包容力豊かで、懐の広い人物を求めていきます。

 

石門星も貫索星と同じく「守りの本能」が中心となります。

石門星は守りと言っても、貫索星のように単独性ではなく、「集団の中で発揮するエネルギー」です。

 

集団で発揮できるエネルギーとは、「和合性」であり、「協調性」、「社交性」など、集団に不可欠な要素です。

 

簡単に言えば、何かを守ろうとするときには、単独ではなく集団の力を借りて守るわけで、周りの人たちの力を大いに活用する才能があり、集団力、組織力をもって守って行く行為です。

 

目的は守りにあったとしても集団の力を結集し、目的のために準備をするのです。

ある意味では「間接的守備力」とも言えるでしょう。

 

 

 

このエネルギーは本人が特別に意識することなく、本能的な想念なり思考が働きますから、現実的な社会では、政治力や事業力などの形となって現れます。

世の中では争いを避け、平和に事を運び和合する行為は美化されがちですが、和合の本質は「清濁合わせ呑み」、善も悪も見極めた上で、大きく自己の範囲内に溶け込ませなければなりません。

 

そのため善同士の和合をもって、和合と言うのではなく、真の和合は善悪、吉凶、上下など異質の世界を併合して、初めて和合の真価が現れてくるのです。

 

このような和合は実に不正直であり、不順なものです。

真の和合とは、純粋では成り立たないのです。

 

もし、純粋かつ単純な行為の中で和合をする場合、必ず後に争いが起こるはずです。純粋の質とは地球上の人口の数だけ存在しているからです。

 

そこに政治、事業、宗教という象徴的な表現が使われており、人間の運命を考えるとき、異質の人たちの集団の中では、純粋、正直、単純は時として最大の悪になる要素を持っているのです。

 

ここに石門星の和合が意味する真意があるのです。

石門星を単純に表現するとすれば、善もある代わりに、悪の面も大いに所有しているのです。

 

しかし、善にも悪にも定義はなく、その時々の人間の行為の後ろ側に存在する環境と背景により決定されますから、常に変化していきます。

人物/妹、弟
色/緑
性情/和合、協調
状態/内柔、外柔
方向/正東、卯の方向
主義/協同、対等
本能/守備本能(陰)
好期/集団形成

 

*石門星の役目と場所
①親・上司/精神的手段の結果
②自分自身/現在/コミュニケーション
③子供・部下/目標の手段・遊び
④兄弟・友人/恋愛・仕事/行動の目標
⑤配偶者/家庭/行動の結果

*石門星の特徴

①親・上司/精神的手段の結果
石門星が①に出現する人は、社交的で多くの人々を相手に統率できる人物です。
政治家や事業家など、また国際的にも幅広く人的交流を基に多くの人たちを所有できる人物です。

自身を活かすために、常に人々の輪の中に属し、和気藹々とした雰囲気作りや仲間作りなど人々と集うことを念頭にします。

石門星は、10種類の十大主星の中では、飛び抜けた社交性と和合性を所有しています。

自分の意思はさておき、如何に人々との調和を図れる交流ができるかを常に考え、その精神がコミュニケーションの達人とまで言える人物に育っていくのです。

また、①は親や上司の場所ですから、上司や親もまたコミュニケーションの達人のように捉えているのです。
人物的には尊敬し、自身の心の器は大きく、敵や味方の区別なく、全てを受け入れていきます。

集団の中で発揮されるエネルギーとは、逆に単独や個人プレーでは、真価は現れません。
むしろ脆さや欠点が目立ち、自身もどう対応するかに苦心することでしょう。

②自分自身/現在/コミュニケーション
石門星が②に現れる人は、自身の気質を最大に燃焼させ、最も真価が現れやすい状態です。

②の場所は、現在であり、人々との交流の場です。
そこに有利に働く石門星ですから、人気者となり、あちこちから引っ張りだこで休養のない忙しい毎日になることでしょう。

石門星も貫索星と同じように「守りの星」ですが、貫索星が個人的な守りに対し、石門星は「集団での守り」が特徴なのです。

単独では自身を燃焼させるのは困難ですから、そのために集団で行うような行為を最も得意とし、イベントの準備であったり、大会の準備など、集団の中で自分を活かそうとするのです。

常に人々の輪の中で要の役割を意識し、身を粉にしてでも人々に尽くしていきます。

善し悪しは別として、また敵味方の区別もなく人的交流しますから、ちょっと掴みにくいところがありますが、本人は全く無頓着です。

また気質的に平行思考ですから、上下の関係であろうと友人関係であろうと、みな「同等関係」として捉えるため、上司からは「生意気」と映るかも知れませんが、部下とも「同等」ですから、この辺りも特徴のひとつです。

③子供・部下/目標の手段・遊び
石門星が③に現れる人は、行動の手段が和合ですから、老若男女と言えども全て受け入れようと考えます。

部下や子供と言えども、自分と同等に扱い、「話の分かる先輩」、あるいは「上司」と部下からは慕われる要素を保有しています。

また③は「遊び」や「習い事」などの場所ですから、皆の先頭を切って「私についてらっしゃい」などと仕切り屋を買って出ることもあるでしょう。

石門星の思考性は「平行思想」ですから、何ごとに対しても柔軟に対応していきます。

特に先輩を立てたり、社長と言えども同等感覚ですから、この辺りは一般の人から見れば「分かってるの?」と、周囲から疑いの目を向けられることもあるでしょう。

④兄弟・友人/恋愛・仕事/行動の目標
石門星が④に出現する人は、多くの人と接する場を与えられると、自身が生き生きと燃焼する環境にあります。
営業職やイベントでの人集めなど、最も力が発揮されやすい環境です。

行動目標としては「人のいる場所」が最適ですが、何ごとも「単独」より「集団性」を考えますから、会員を増やす、客を増やす、友人を増やすなど人集めするポジションで、エネルギーが燃焼します。

仕事選びでは、保険の営業とか、銀行の顧客管理あるいは商品の販売、接客など、人に関わるビジネスには、多くの人材を集めることを得意としています。

また④は「恋愛」の場所です。一番得意な恋愛は、サークル活動など、多くの人を相手にするのが得意ですから、単独では自身が燃焼する環境ではありません。

1対1になると、自分をどう表現して良いのか、社交性や和合性など、相手に合わせることはできても本質に「自分を守る」本能が備わっており、自分の意思表示が難しくなるかも知れません。

もともと敵も味方も受け入れる気質ですから、相手からしてみれば、「本当に?」など、誰が好きなの? などと疑われたりする恐れもあります。

また相手に誤解されたり、邪推されたり、する恐れもあり、イマイチ信用を得られない状態となります。

⑤配偶者/家庭/行動の結果
石門星が⑤に出現すると、賑やかな人の出入りが激しい、どちらかと言えば、落ち着かない家庭環境になるでしょう。
基本的には家庭は明るく、3世代同居など祖父や祖母など大所帯という環境が良いでしょう。

核家族では子供が多いなど、家族環境は人の多い方が自身を出しやすく、守りの質が心地よく燃焼します。

配偶者像としては、人気者で同等感覚な人。
その上で友人や知人を多くもち、常に家庭に誰かが出入りしている環境を好みます。

細かいことには動じず、誰でも受け入れてくれる包容力豊かで、懐の広い人物を求めていきます。

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