立川庁舎

去年の今頃、三層パネルを宮崎県の製造工場にジャンジャン納品していました。
東京都立川市の新庁舎建築の内装部材です。
東京都で取れた杉を使用した特注品。
地元の木を地元で使う、いわゆる地産地消ですね。
考え方はとても賛同します。
でも、現実はなかなか難しい問題があります。
東京都の杉は品質がいまひとつですし、数量はまとめて揃えられないし、納期がなかったので乾燥が十分でないし、輸送コストが高くなってしまうし…。
三層パネルにいつも使っているのは静岡産の杉。
東京都とそんなに離れていないので、いいんじゃないのって、実は思っていました。
東京都の杉を静岡県の工場で三層パネルにし、宮崎県の製造工場で加工組み立てをして、また東京都に持ってきているので、どうなの?って気もします。
絶対に東京都の杉で作っているかを証明しなければならず、各工程の写真を毎回撮ったり、その他の提出書類も膨大。
さすがお役所。
三層パネルのメーカーさんには大変な苦労をお掛けしました。
この現場、とにかくトラブル続出。
自由入札で一番安く作れるって名乗りをあげたのが宮崎県の業者だったので、その業者に決まったわけですが、実はダメダメな業者で、現場でかなり手直ししなければならないことに…。
しかも、お金がなくなったのでウチに支払ができないって!
結局数百万円入金してもらえず、ついにその業者は倒産。
思い出すだけで怒りがメラメラとよみがえってきますが、一年経ったので少し気分が収まり、やっとここまで書けるようになりました。
あぁ、書いちゃった。

材料に罪は無く、いい材料です。
立川市役所の皆さんや市民の皆さんには、長く大事にお使いいただきたいと思います。

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  ワタシのお店
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