旗鉾伊太祁曽(はたほこいたきそ)神社と「管粥神事 (くだがいしんじ)」

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1月14日は、八ヶ岳から弾丸日帰りで飛騨高山へ。

飛騨高山市の東部、両面宿儺(りょうめんすくな)伝説の伝わる乗鞍岳の麓の丹生川町には、創建不明の古い神社「 旗鉾伊太祁曽(はたほこいたきそ)神社」があります。

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17世紀初頭、この神社のご神木に伊勢皇大神が飛来したとの噂が高まり、近隣諸国から参拝者が押し寄せ、噂が噂を呼び、当時の人口で1日の参詣者数は2,000人にも及んだそうです。

その参拝者のために、高山までの道には120軒もの臨時の茶屋が建てられたほどだとか。

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御祭神は「五十猛命(いそたける)」。

ただ、インターネット情報や書籍の中においては、この神社は五十猛命の他に瀬織津姫が祀られており、瀬織津姫の神社としても有名であるそうです。

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この神社より徒歩圏内にある自然体験施設「太陽の家」の視察があり、双方の日程調整する中で1月14日に訪問日が決まったのですが、偶然にも1月14日は、この旗鉾伊太祁曽神社の年に一度の大祭

「管粥神事 (くだがいしんじ)」

の日と重なり、急遽午後より神事を生で見学させて頂く機会に恵まれました。

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管粥神事(くだがいしんじ)とは、今から約600年も前から伝わるといわれる神事。

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まず、麻の茎に占い事を記した木札を付けてお粥と一緒に煮立てます。

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そして茎を切り開き、中に入ったお粥の量でその年の吉凶を占います。

占う内容は農作物の作況や気象、景気、プロ野球の優勝チームなど様々。

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神事に使用する麻ガラは、なんと本物の「大麻」の茎(オガラ)。

所轄警察の厳重な監視の下、毎年神事のためだけに栽培が許可されているそうです。

今年に入ってから「麻柄(大麻)」の模様をあちこちで目にすることがあり、大麻のメッセージが一段と強いスタートでしたが、ここでも大麻がダイレクトに。

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神事に従事されている方々の衣装も、今は本物の大麻ではないとは思いますが、以前は本物の大麻装束が使われていたのだと思います。

瀬織津姫や大麻というキーワード。

そして、この丹生川町のエリアも、八ヶ岳同様に縄文時代の遺跡が多く存在しており、古代の失われていた叡智が、令和と2020年以降の日本で今、再びエネルギーを取り戻していることを強く感じます。

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神々しく雪化粧をした乗鞍岳は、かつて「いのり(祈り)くら」が、その名前の語源とも言われる霊峰であり、古代から信仰の対象とされてきました。

乗鞍岳や高山のお近くにお越しの際は、是非とも旗鉾伊太祁曽神社へ。

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とても古く小さな神社でありますが、その拝殿の裏へと回ることができ、そこには驚くほどエネルギーに満ちた巨大な磐座と、その裏に17世紀に伊勢皇大神が飛来した御神木の大木がそびえております。

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この磐座も迫力ありますが、この御神木は

「なぜ、ここにこんな巨木が?」

と思うほどの規格外のど迫力。相当のパワーと存在感を放っており、これを感じるだけでも訪れる価値があります。

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東京五輪占えば…陸上、卓球に期待 高山で管粥神事(中日新聞)

 かゆの中で煮込む麻の茎に入る穀物の量で一年の運勢を占う「管粥(くだがい)神事」(高山市無形文化財)が十四日、同市丹生川町旗鉾の伊太祁曽(いたきそ)神社であった。

 六百年以上前から続くとされる伝統行事で、氏子らでつくる「旗鉾若連中」が毎年営んでいる。

 占う品目や項目を書いた木札を六センチに切った麻の茎に取り付け、米と小豆、大豆と一緒に煮てかゆにした。出来上がると、若連中が小刀で茎を割り、中に入った穀物の量や種類で吉凶を判定した。若連中によると、野菜はキャベツとニンジンが豊作。プロ野球では、セ・リーグは阪神が好調で、パ・リーグはロッテ、楽天、ソフトバンクの三つどもえになると予想。七月に開幕する東京五輪は陸上と卓球に期待が持てる。 (転載終了)

でも、タイミングが合えば、毎年1月14日の管粥神事を生で見るのも。

テレビカメラもたくさん入り、早速本日にはニュースとなって占い結果が報道されていました。

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運が良いと、神事の見学者も10名はご自身の占いに参加することもできますよ。

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